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タイに行くときに準備すべきこと

タイに行くときに準備すべきこと

タイに行くときに、『これは持ってきた方がいい』または『これは準備していた方がいい』ことをどんどん挙げていきます。十分な準備と対策ができていれば、タイの滞在時間を快適に過ごすことができますし、これがある意味、防犯・事故防止につながります。自分の実体験をもとに、これからタイへ渡航する人のお役に立てれば幸いです。

キャリーケース

キャリーケースといえば定番のハードキャリーケース、当初は私も36Lのハードキャリーケースを使う前提で購入しました。荷物を雑に扱われてもイヤだし機内持ち込みで完結したかったので、36Lにしたのですが梱包していくうちに「これで移動するのはイヤだな」となり、最終的にこの記事のアイキャッチ画像に落ち着きました。結果、正解でした。約1週間ほどの滞在でショルダーバッグ1つとコンパクトに折りたためるリュックサック1つです。すべてタクシーならいいんですが鉄道や徒歩移動がある場合、バンコクでも歩道がガタガタの箇所があり、なおかつタイは暑いのでハードキャリーケースだとかなり疲れます。お土産などたくさんの荷物を運ばなければならない場合を除いて、できる限り荷物を少なくすることをオススメします。

虫除け対策

タイへ行く時はまず、蚊などの虫除け対策をしないと快適に過ごすことはできません。これはめちゃくちゃ大事です。いちばんのオススメは『KINCHO 蚊がいなくなるスプレー』。なんでも有効成分:メトフルトリンがいちばん効くらしく、私も実際使ってみて全く刺されませんでした。ホテルの部屋に入ったら必ずスプレーすることで、虫はほとんど完封できます。有効成分:メトフルトリンを使用しているスプレーを薬局で探してみてください。意外と少ないですよ。たまたまタイ現地で出会った観光客でめちゃくちゃ足を刺されていたのを見かけたので、何も対策しないと同じ目に遭います。これはタイ現地で探してもあるかもしれないですが、値段が高いかもしれないし何より探す時間がもったいないので日本で買っていた方がいいです。機内持ち込みでも何も言われませんでした。ちなみに肌に塗る用は現地で有名なSoffellが売っているので、現地入手で問題ないです(日本の肌に塗る用はタイの蚊にあまり効かないそうです)。

虫刺され対策

虫除け対策がしっかりとできていれば虫刺され対策は不要なのですが、万が一刺されてしまったときのために塗り薬があればいいです。私は『ポケムヒS 15ml』を持っていきました。直近2回の渡航では全く刺されなかったので、使いませんでしたが。これはタイ現地で入手できるものもあるので、塗り薬は日本から持っていかなくても大丈夫です。

日焼け対策

タイの日差しは強いので、帽子と日焼け止めは欠かせません。私は無印の『UVカット 日陰を持ち歩く サファリハット』を持っていきました。肩まで覆うものなので十分です。日焼け止めはビオレがタイのコンビニで買えるので日本から持っていかなくても大丈夫です。

滞在期間中の海外旅行保険

旅行中に病気やケガをしないのがいちばんいいのですが、もし病院を受診するとなったとき無保険だと高額の受診料を自分で立て替えなくてはならないし、日本の健康保険の海外療養費制度は日本国内の保険診療として認められた治療に限られるので、治療内容によっては海外療養費でカバーできないこともあります。バンコクならサミティベート病院が有名で、日本語対応可能だそうです。クレジットカードの海外旅行保険を使ってもいいのですが、スタンダードカードの場合多くは利用付帯といって多くは、例えば旅費の一部をそのカードで支払っていないと保険が適用されなかったり、または病院の受診料を一時的に全額自分で立て替えしてなくてはならなかったり、帰国してから病院の受診費用明細を準備しなければならなかったりと自分が一人で体調の悪いときにあれこれ考えるのはたいへんです。

可能なら海外旅行保険に加入しておくことをオススメします。私は『エイチ・エス損保のたびとも』を利用しました。1週間の滞在で3,000円くらいです。費用は別途かかりますが旅行保険指定の病院ならキャッシュレス対応が可能ですし、病院受診時の案内もスムーズだそうです。私は実際病院にかかることはなかったのですが、不測の事態に備えておきましょう。いちばん危ないのは食あたりです。私も奥さんとバンコクにいるとき私は食べたくないのですが、奥さんが屋台で売っている食べ物をよく買うのでほんの少し食べました(正確にはひと口かじった程度)が、その後1週間くらいお腹がゆるくなってたいへんでした。屋台もよりけりですが、あまり人が入っていない店や屋台が提供している箸や食器、調味料なども結構危ないそうです。

長袖のパーカー

長袖のパーカーは薄手の生地で問題ないですが、1着あった方がいいです。タイのショッピングモールなど冷房がガンガン効いているので寒いときに羽織れますし、肌の露出を抑えることで虫刺されも防止できます。

部屋履き

ホテルの部屋で過ごすとき用にビーチサンダルのようなものが1足あると重宝します。雨が降ったときに場所によっては道路が水没する箇所があるので、靴を濡らさずに済みます。

WISEとREVOLUTのVISAデビットカード

楽天カードなど日本のVISAカードであれば十分現地で使えるのですが、なんと言っても海外手数料(為替手数料)がバカ高いです。WISEとREVOLUTで口座を開設してVISAデビットカードを発行しておけば為替手数料が安く、タイの地下鉄はVISAデビットカードを使ってSuica感覚で乗れるので、切符を買う長い行列に並ばなくて済むので便利です。WISEとREVOLUTはマルチカレンシー口座なので、1つの口座で日本円・アメリカドル・タイバーツなど複数の通貨を保有できて、旅行者の強い味方となってくれます。

AISのSIM2FlyのSIMカード

スマホのSIMカードはタイ現地に到着してから用意してもいいのですが、日本から事前に購入していけば飛行機着陸にセットしてすぐ使うことができます。AISのSIM2FlyのSIMカードは日本やタイなどアジア33か国で使えるプリペイドSIMなのですが、日本で購入して事前準備ができるので便利です。プリペイドSIMなので1回きりの旅行なら使い切ってしまっても問題ないのですが、AISアプリを使って10bahtを課金してSIMの有効期間を1か月延ばすことができるので、実は課金し続けることで自分の電話番号を保持し半永久的にSIMを使うことができます。私はタイの銀行口座を開設するためにタイの電話番号が必要だったので、AISのSIM2FlyのSIMカードを現在も使い続けています。

スマホのショルダーストラップ

スマホはもはや財布以上の価値を持つようになりましたので、スマホがないと何もはじまりません。特に、タクシーから降りるときに車内に置き忘れる可能性がいちばん高いので気をつけましょう。スマホのショルダーストラップがあれば、身体と一体化しますので置き忘れることがなくなります。長袖のパーカーを羽織ればショルダーストラップのひもを隠すことができるので防犯上も良いです。

ランドリー問題

洗濯どうするのか問題です。日系のホテルなら個室ごとに洗濯機が備え付けてあるところがあるようですが宿泊料が高いし、そのほかの3つ星ホテルだとランドリーサービスはありますが、バンコクでホテル内にコインランドリーがある所はネットで調べる限りでほとんど情報がないです。コンドミニアムかゲストハウスにコインランドリーがあるようですが、何より洗濯で待っている間に蚊に刺されてもイヤだし昼間は暑いので洗濯のためだけに外出するのもイヤだし、ここはホントなんとかして欲しいです。私は結局、コンビニで小分けにされた洗剤が売っていますので、自分で手洗いしました。ホテルのランドリーサービスはどこでもあるので、面倒くさいなと思う人はランドリーサービスを素直に利用しましょう。

ウォシュレット

日本のようなウォシュレットはほぼないです。スワンナプーム空港のJALラウンジにはありますが、タイ式のウォシュレット(お尻専用のシャワーみたいなやつ)は3つ星ホテルならあるので、使い方を慣れてそれを使いましょう。

まとめ

タイに滞在しているときは昼間は暑くて冷静な判断ができないかもしれないし、日本にいるときのように動けるとも限りません。スマホが使えなくなったときのことも考えて必要な連絡先をメモっておくとか十分な事前準備をして、快適なタイライフをお楽しみください!

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